音遊び日記

ハードウェアとソフトウェアの両面から”音”で遊んだ事を備忘録として書いています。

ディレクトリと文字コードを指定した上でコマンドプロンプトを起動する

コマンドライン上でプログラムを動かす時、毎回作業フォルダまで移動するのは面倒臭い。そこで、カレントディレクトリと文字コードを指定した上で、コマンドプロンプトを起動するショートカットの作成方法考えたのでまとめる。

文字コードも指定する理由は、環境によってはprintf等で出力した文字列が文字化けしてしまう場合があるからである。

 

 

作成方法

コマンドプロンプトのショートカットを作成する。

OSにもよるが、基本的にwindowsスタートメニューから、コマンドプロンプトを探して、デスクトップにドラッグアンドドロップする。必要に応じてファイル名は変更。

 

②ショートカットのパラメータを変更する

そのショートカットを右クリックしてプロパティを開いて以下の赤で囲まれたパラメータを変更する。

 

f:id:hsy221:20190107234754j:plain

 

リンク先:コマンドプロンプト本体が指定されているので、その後に「/k "chcp xxx"」と記述。xxxにはコードページ番号と呼ばれる値を入れるが、主に使うものは以下

・Shift-JIS:932(デフォルト)

・US ascii:20127

UTF-8:65001

この他にもたくさんあるがググれば出るのでここでは割愛。

 

作業フォルダ:ここに起動時のカレントディレクトリにしたいパスを指定する。

 

作成したショートカットを実行して、カレントディレクトリと先頭に以下のように「Active code page:XXX」と記述されていることを確認。

f:id:hsy221:20190107235419j:plain

 

 

ここに書いた内容はあくまで自分用なので、悪しからず。一般的な方法はもっと別なのがあるかもしれません。開発言語ごとの作業フォルダを指定したショートカットをあらかじめ作成しておけばかなり効率アップではないでしょうか。